男女共同参画
誰もがいきいきと働く社会の実現に向けて ~Rebalance2020~
超少子・高齢化社会の到来により、労働力人口が減少していく中において、男女が共同し社会に参画していくことは、これまで以上に重要であり、誰もがいきいきと働く社会の実現に向けた取り組みには、労働組合が主導性を発揮していく必要があります。
私たちJEC連合は、誰もが自らの意思による働き方の選択ができ、公平公正な社会や職場を作ることをめざし、2016年開催の第15回定期大会において『~Rebalance 2020(リバランス ニイマルニイマル)~男女共同参画推進計画/ワーク・ライフ・バランス推進計画』を策定し、積極的な取り組みを実行しています。
男女共同参画の推進
私たちが取り組む男女共同参画推進がめざす「あるべき姿」は、男女が「平等」に「自ら手を挙げ」互いが意識せずに自由な活動となることです。
この「あるべき姿」に向け、私たちが「目指すべき取り組み」は、女性組合員が元気に労働組合というフィールドに自らの意思で立てる環境やマインド、そして何より多くの仲間を作ることが大切であると考えます。
そのために、男女共同参画推進に向けた労働組合としての取り組みを産業別労働組合として力強く推進し、すべての加盟組合において、トップダウンとボトムアップ双方からの仕掛けを促すとともに、女性同士の強固なネットワーク形成の実現となるように取り組みます。
私たちの想い
私たちは以下の想いをもって男女共同参画に向けた取り組みを実行します。
- 加盟組合が労働組合の必須な取り組みとして意義を再確認する。
- 加盟組合だけに積極性を求めるのでなく、組合員自らが常に意識できる取り組みとする。
- 組合員の主体的な取り組みに対し、加盟組合の責任をもったバックアップを促す。
- 運動の広がりをJEC連合内だけでなく同じ産業別組織やナショナルセンターを巻き込んだ取り組みとする。
具体的な取り組み
- エンパワーメントセミナー:次世代を担う女性リーダーの育成・交流支援
- ランチミーティング:女性のネットワーク作り・活動連携の強化
- 男女共同参画フォーラム:男女共同参画の推進